『明日までに、この企画のたたき台を作って来て!』

なんて、言われて困っていないですか?


聞いたことはあるけど、正確な意味がわからない言葉って、
意外に多いですよね^^


特に、社会人になると、ビジネス用語や業界用語など、
今まで使った事がない言葉も、どんどん出てきます!


そんな言葉の中でも、
よく出てくるのが『たたき台』ですね!


上司や先輩は、普段から使っているので、
あまり意識してませんが、初めて聞いたあなたが、
戸惑うのも無理はありません。



そこで今回は、同じように苦労して覚えた管理人が、
たたき台の意味や語源、使い方などを分かりやすくご紹介します!


この記事を読み終わる頃には、
ビジネスマンとしてのスキルが、格段に上がりますよ~!!
(って、おおげさですね( ;; ̄3 ̄) )


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たたき台の意味とは?


私も、サラリーマン時代に、
よく言われましたよ。


『会議までたたき台だけで、良いから用意しておいて!』


初めて聞いた時は分からな過ぎて、

『どんな台ですか?』と、

思わず聞き返したほどでした(笑)



当然、周りの先輩方は大爆笑!!


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まぁ、恥ずかしい思いをしましたが、驚いたのは、
その後に会社の誰もが、たたき台について、
明確に答えれなかった事でした(;゚Д゚)!


そうなんです、みんな知っている気で使ってますが、
正しい意味は、意外に知らないんですよね。


その時、先輩たちと一緒に調べたおかげで、
こうして記事に出来て、あなたのお役に立てるので、
よかったと言えば、よかったですが・・・(^_^;)



と、前置きが長くなりましたが、


finger-icon07-001 たたき台とは、

『あることを決める時に、とりあえず作る素案・試案!』


簡単に説明すると、

最初からガッツリ決めた計画ではなく、
ざっくりと、こんな感じの事をしましょう!的な、
企画や案の事を言います。



しかし、なぜ、たたき台って言うのでしょうか?


実は、語源を知った方が、
『たたき台』の意味も、更に詳しく理解できるので、
引き続き、一緒に見ていきましょう!


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たたき台の語源とは?


たたき台の語源は、鍛冶屋さんです!


突然、言ってしまいましたが、
たたき台は、鍛冶屋用語だと言われてます。


熱く真っ赤になった金属を、台の上にのせて、
大きな金槌のようなもので、カンカン叩いて、
目的の形にしていくのを、テレビなどで見たことないでしょうか?


あの時の、形が出来ていない金属をのせる台を、
叩き台と言います。


その大まかな形の金属を、熱したり叩いたりしながら、
形を作っていき、目的の形に完成させます!


その様子から、たたき台という言葉が、
ビジネスや普段にも、使われるようになりました。


詳しくたたき台の意味を説明すると、

状況にあわせて、修正や変更を繰り返して、
細かいところにも手を加えて、作り上げる為の、
最初のアイデアや、原案の事



なので、
たたき台を作って来てと頼まれたら、

『こんな目的で、これくらいの結果が見込まれます』
程度の案で十分です。


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では、実際にはどんな使い方をすれば、
良いのでしょうか?

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たたき台の使い方とは?


使い方の前に、たたき台の類義語を見てみると、

  • 基本的枠組み
  • 素案
  • アウトライン
  • 下書き
  • あらまし
  • 大筋
  • 概要
  • テンプレート

などです。


よく見ると、普段よく使う言葉もあります。


なので、あまり難しく考えずに、

『たたき台として提出します!』

『たたき台となる案を考えたので、
みんなで考えましょう!』


のように、使うといいですよ!



まとめ


これから、多くのビジネス用語を覚えることになると思いますが、
まずは、たたき台の意味から覚えてくださいね^^


普段、何となく使っている言葉でも、
ちゃんと調べると、意外に面白いものです!


これで、先輩や上司にたたき台と言われても、
即答で返事ができますね!


確実に、ビジネススキルが上がりましたよ^^


社会人頑張ってくださいね!