出産おめでとうございます♪

1ヶ月健診を終え、特に体調に異常がなければ、
いよいよ、怒涛の予防接種ライフの幕開けですね(笑)


私が、赤ちゃんに受けさせる予防接種の情報を、
集めはじめて、思ったことが3つあります!


それが、

  • こんなに種類あるのか!

  • 全部受けなきゃいけないのか!?

  • 誰かわが子に最適なスケジュール立ててくれ!!

です。


そこで今回は、同じように悩んでいるあなたの参考になるように、
私が参考にした、予防接種スケジュールを立てるためのツールや、
スケジュールが狂ってしまった時の対処法
をご紹介します!


赤ちゃんの予防接種が立て込んで大変なのは、
生後半年ぐらいまで!


この短期決戦を、一緒に乗り切りましょう!

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【ステップ1】どれを接種して、どれを接種しないか決める!


1歳までに受けられる予防接種は、最大6種類、最大16回


ここで、まず思うのが、

「表に載っているワクチン、全部受けなければならないのか?」

ということですね。



実は、全部を受ける必要はないです。


なので、どの予防接種を受けるのかは、
家族で話し合って、方針を決めなくてはなりません。


摂取することが推奨されており、自己負担が不要な「定期接種」のワクチンは、

「ヒブ」「肺炎球菌」「四種混合」「BCG」

の4つなので、強制ではないものの、
これらは受けるつもりでいるお母さんが多いと思います。



では、「任意接種」とされている
「B型肝炎」「ロタウイルス」は、どうしたらいいのでしょうか?


これは、我が家の例ですが、

  • B型肝炎:かかりつけの先生に、親族にB型肝炎キャリアがいなければ、
         不要と言われたため、受けず。

  • ロタウイルス:1歳前に保育園に入る予定があったため、
           ママ友やお医者さんに強く勧められ、受けました。

ロタウイルスについてはこちらを参考にしてください。
→ ロタウイルスの予防接種とは?副作用はコレ!本当に必要?


かかる費用のことなども踏まえて、
家族とお医者さんに、相談してみてください。


と、これで受ける予防接種の種類は、
決まりましたね!


しかし、ワクチンを受けられる間隔を知らないと、
スケジュールが立てれませんね。


一体、どのように決められているのでしょうか?


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【ステップ2】ワクチンを受けられる間隔の決まりを知る!


ワクチンは、その作られ方で、次の2種類に分けられます。

finger-icon05_r1_c1 ワクチンの種類!

  • 不活化ワクチン

  • 菌やウイルスを殺して、感染力を失わせる処理を施してワクチンにしたもの。
    例)B型肝炎、ヒブ、肺炎球菌、四種混合

  • 生ワクチン

  • 生きた菌やウイルスの毒性を弱めてワクチンにしたもの。
    例)ロタウイルス、BCG

それぞれ、次に他の種類のワクチンが接種できるのは、

  • 「不活化」:1週間後の同じ曜日から

  • 「生」:4週間後の同じ曜日から
 

と決まっているので、注意が必要ですね。



ちなみに、「不活化」と「生」を、
同時接種することは問題ありません。


とにかくバンバン打てばいい!
というものではないので、ご注意くださいね^^

赤ちゃんの予防接種とは

【ステップ3】スケジュールを立てよう!


ここまでくれば、あと一息!

ここまで、読んでいただいたあなたに、
私が、すごーくお世話になった最強ツールを、
ふたつご紹介しますね!


まず、ひとつめは、
「NPO法人VPDを知って、子どもを守ろうの会」のHPから、
ダウンロードできる、「予防接種スケジュールシート」


表形式になっているので、受けるワクチンを決めたら、
あとは、シートの横軸に沿って進めていくだけ!



予定していた日に、体調不良になったとしても、

「×日遅らせると、次の予定も×日遅れるけど、
 その次の集団接種まで4週間あるから大丈夫!」


と、一枚の表の上で、管理できます!


私はいつも、
この紙を、自分の手帳に挟んで持ち歩いていました^^



そして、ふたつめは、同じNPO法人が作っている、
その名も、「予防接種スケジューラー」というスマホアプリ。


今月予定されている予防接種を通知してくれたり、
受け終わった予防接種の一覧を、
簡単にチェックすることができます。

母子手帳が手元になくても、
すぐに、確認することができるので便利ですよ!


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大まかなスケジュールを、自分で立てられたら、
細かな点は、実際に注射してもらう小児科の先生に、
聞いてみましょう!


ちなみに、

  • 同時接種は、1度に何種類まで可能か?

  • 予約制か?予約は何日前までか?

  • 診療時間内なら、いつでも打てるのか?
     (午前中しかダメ、という病院も)

などは、病院によって違うので、
せっかく立てた、完璧スケジュールが崩れ去ってしまわないよう、
事前に確認しておきましょうね^^

赤ちゃんの予防接種スケジュールのたて方

まとめ


急な体調不良や、長期不在でスケジュールが狂ったら、
どうしたら、いいのでしょうか?


赤ちゃんに、体調の急変はつきもの。

また、帰省や旅行などで、ちょうどいいタイミングに、
予防接種を、受けられないこともありますよね(;´д`)


でも、あまり慌てる必要はありません^^

もし、数日遅れてしまうだけであれば、
その後の予定も繰り下げればいいだけです。


また、日時が決まっている集団接種に行けなかった場合でも、
たいてい、予備日が、用意されているはずです。



定期接種のワクチンは、住んでいる市町村内の病院で、
受けることが前提になっていますが、
帰省などで、その病院へ行くことができない時には、
ぜひ、役所に相談してみてください。


  • 県内なら、他の市町村でもOK

  • 県外でも、事前に申請すればOK

 など、自治体によって、決まっていると思います。


それぞれのワクチンに、
「おすすめの接種時期」が、決められていますが、
対象年齢内であれば、たとえ1・2ヶ月遅れたとしても、
あまり大きな問題ではありません。


スケジュール通りに受けられなくても、決してあきらめず、
何か不安があれば、小児科や市町村の保健所で、
相談してみてください。


それでは、怒涛の予防接種ライフを、
しっかりスケジュールして、乗り越えてくださいね!