伊勢神宮へ参拝に行くのに、調べていると、
服装について気にしている人が多いですね。


確かに、日本でも屈指の神聖な場所の伊勢神宮なので、
服装の規制があっても不思議ではないです。


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私は、小学校の修学旅行で始めて伊勢神宮に行ってから、
合計で12、3回は参拝に行ってます。

若い頃は古着が好きで、破れたジーンズを履いて、
伊勢神宮に参拝したこともありました。


しかし、一度も服装で伊勢神宮への参拝を断れた事が、
ありませんでした。


確かに、伊勢神宮の参拝には正装でないといけないと、
良く見かけますが実際に正装は必要なのでしょうか？


伊勢神宮に参拝するときの服装を調べました。
　
では、一緒に見ていきましょう！

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伊勢神宮の参拝の服装とは？


結論から言いますと、伊勢神宮に参拝するのに、
正装である必要はありません。


神前に行くので派手過ぎる服装や、露出が多過ぎるのは、
おすすめしませんが、常識の範囲内なら問題ないです。


本来は慎むべきなのでしょうけど、短パンにタンクトップでも、
止められる事無く参拝はできます。

内宮参拝についてはこちらに詳しく紹介しています。
→　伊勢神宮の内宮参拝！おすすめの順番はこれ！

服装で問題になってくるのは、普段は入れない場所で参拝が出来る、
特別参拝（御垣内参拝）を行う場合です。



内宮・外宮の御正殿は4重の御垣に囲まれています。

一般の参拝者は一番外の御垣の外側からしか、
参拝できません。


しかし、いくつかの条件を満たした人のみが、
御垣の中に入れて参拝出来るのが特別参拝です。

詳しい参拝条件はこちら⇒伊勢神宮公式サイト



この特別参拝要項に書かれている一文が、
服装で悩む原因になっているようです。


その問題の一文を抜粋しました。

参拝者の服装は礼服が望ましいが、敬意を失しない程度の平常服
（男子の背広、女子のこれに相当するもの等）は許可する。　
但し、この場合、男子は背広、ネクタイを着用し、女子はこれに準じた服 　
装を整えること。
　　　　　　　　　　　　神宮特別参拝より抜粋



男性の場合はスーツをしてネクタイを締めれば、
特に問題なさそうです。


しかし、女性の“これに準じた服装”が分かりにくいようです。


実際に、準じた服装のつもりで、遠方から特別参拝を楽しみに、
伊勢神宮まで旅行で来た女性が、服装が駄目で特別参拝を受けれずに、
泣く泣く諦めて帰った人は多いようです。


特別参拝が目的で、わざわざ伊勢まで訪れて、
服装が原因で受けれないの納得行きませんね。


そこで、特別参拝を必ず受けられる服装を紹介します。


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特別参拝の服装について電話で確認した！


インターネットの書き込みを調べてみると、
様々な情報が書かれています。


はっきり言って、どれを信じて良いのか分かりません。

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少しでも正確な情報をあなたに届けたいので、
直接、伊勢神宮に電話で確認しました。



　特別参拝を受けれる男性の服装は？濃紺や黒のスーツにネクタイに革靴が基本です。


スーツの色を確認しましたが、紺や黒は大丈夫ですが、
明るいグレーのスーツは駄目と言われました。


シャツに関しては、白色が望ましいですが、
あまり派手すぎなければカラーシャツでも、
大丈夫みたいです。


しかし、赤やピンクなどは難しいと思うもので、
白色のシャツが無難ですね。


ネクタイも同じで、特に白である必要はないですが、
あまりにも派手な色使いは駄目との事でした。


黒のスニーカーはどうですか？と聞きましたが、
革靴が望ましいとやんわりと断れました。


男性の場合はスーツを着て、白シャツにネクタイで、
断られる事はなさそうです。


　特別参拝が受けれる女性の服装は？女性の場合は、スーツかフォーマルウェアが必要です。

やはり、あまり派手な色は駄目で、濃紺か黒が無難ですね。


ネットにはパンツスーツが駄目と書いてある人がいましたが、
確認したら問題ないようです。


スーツで無くても、落ち着いたワンピースでも大丈夫ですが、
ミニスカートの様な丈の短いものは避けましよう。


靴もハイヒールでも大丈夫ですが、御垣内は大きな石が多いので、
あまり高いヒールは危険とのことでした。


フォーマルなローヒールが良いと思います。


女性の場合は、おしゃれもしたいと思いますが、
特別参拝と割り切って、落ち着いた色のフォーマルの、
スーツかワンピースにしましょう。

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特別参拝を受けれる子供の服装は？参拝中に騒がない子供なら一緒に特別参拝を受けれます。
(小学生以下は要確認)


子供の場合も大人と一緒で、正装が必要です。


学校の制服がある場合は制服で大丈夫です。
(派手な制服はNGだと思います。)


制服がない子供の服装を聞いたのですが、
大人と同じような服装が必要です。


結婚式や葬式などに着せる派手過ぎない
フォーマルな服装なら大丈夫だそうです。


電話で詳しく聞いたイメージではこんな感じの服です。



さすがにこの服装で行けば断れる事はないです。


こんな子供用のフォーマルスーツを、
用意しとくのも必要ですね。


一着あれば、結婚式や発表会などでも使えますし、
正装が必要な場所にも行けるので便利です。


他にも特別参拝の服装の注意点
  • ネクタイやシャツや靴も、派手な色は選ばない。

  • ジャケットとパンツの色は揃える。
    (上下の色が違う物はNGです。)

  • 夏でもジャケットは必要。

  • 神様に対して、無礼にあたらない服装を選ぶ。




最後に

特別参拝を受けれる服装かどうかは、最終的に判断するのは
神職の係りの人です。


前の時は行けたのに、同じ服装でも
次の機会では駄目だった人もいてる様です。


残念ながら、当日担当される人の基準によって、
多少の差があるようです。


わざわざ特別参拝の為に伊勢まで来て、
入れないなんてありえません。


そうならない為には、どの人が担当になっても、
断られる事なく入れる服装でいきましょう。


上記の情報を参考にしてもらえれば、
断れる事はないはずです。

心に残る素敵な伊勢神宮の参拝を楽しんでください。