そろそろ保育園の入園が決定する時期ですね。
あなたのところにも、もう入園決定通知は届いたでしょうか?^^
色々な園を見学し、提出書類を揃えて、慌ただしく過ぎていった保育園探し。
そんな”保活”を乗り越えて、無事に入園が決まると、本当にホッとしますよね。
ところが、入園が決まって一安心したのもつかの間、まだまだやることは終わりません(;´∀`)
次なる仕事は、保育園の入園準備です!
入園が決まってからわずか1〜2ヶ月の間に、入園に向けて色々な保育園グッズを準備しなければなりません…
でも、
- 一体どんなものを準備すればいいの!?
- 入園準備にかかる費用は?
- 記名は必要?書き方は?
などなど、あなたも、4月の入園に向けてこんな疑問や不安でいっぱいではないでしょうか。
そこで今回は、特に準備物の多い、未満児(0〜2歳)さんの入園準備にスポットを当て、準備物や費用、記名の仕方などを詳しくまとめてみました!
実際に私自身の入園準備体験談も交えながらお話していきたいと思います。
私の経験が少しでもあなたのお役に立てたら幸いです^^
それでは、さっそく見ていきましょう!
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入園に必要な準備物とは?
まず気になるのが、入園する際に必要な準備物。
初めての入園では、何を準備したら良いか、なかなかイメージしにくいですよね。
そんな新入園児の準備物ですが、実は、各家庭で準備するものと、園でまとめて購入するものに分かれます。
それでは、まずは各家庭で準備するものから挙げていにますね。
家庭で用意するもの
通園バッグ
通園する際に荷物を入れるバッグです。
3歳以上児になると、園指定の斜めがけバッグやリュックになることが多いです。
しかし、未満児の場合には荷物が多いので大きめのバッグを、通園用として各家庭で準備する園がほとんど。
荷物が落ちるのを防ぐため、ファスナー付きのものがおすすめです。
掛・敷き布団
お昼寝用の布団です。
布団以外にも、布団を入れる袋と、季節に応じてタオルケットや毛布が必要になります。
園によっては布団の厚さやサイズに指定があることもあるので事前に確認しておくと安心ですね。
おむつ
園でも毎日おむつ替えを行うので、履き慣れており、サイズの合ったおむつを用意しましょう。
園によって、おむつをパックで持ち込むところと、毎日数枚ずつかばんに入れて持ち込むところがあります。
事前に持ち込み方法も確認しておきましょう。
おしり拭き
おしり拭きも毎日欠かさず持っていく物です。
乾燥しないよう、ケースや蓋を必ず付けましょう。
ビニール袋
汚れたおむつや衣類を入れるためのビニール袋も必要です。
使用済みおむつが何個か入るサイズであれば問題ありません。
毎日使うので、100枚入りになっているものを用意すると便利です。
お着替え袋
服が汚れた時のため、袋に数枚、気替えを持たせます。
中身は、下着、ずぼん、トップス、靴下、スタイなど、お着替えに必要な衣類を、それぞれ2枚は必ず入れておきましょう。
特に未満児は、本当によくお着替えをするので、気替えのストック、洗い替えはできるだけ多い方が安心です。
また、季節に応じて、調節しやすい服を入れておくのも大切です。
ループタオル
手を拭く時などに使うタオルです。
保育園では、タオル掛けに掛けて使用されることが多いのでループがついていると良いでしょう。
ランチマット
給食の時にお皿の下に敷くランチマットが必要になります。
サイズ指定がある園もあるので確認してみましょう。
口ふきタオル
食後に口や手などを拭くタオルです。
毎日使うものなので、洗い替えとして数枚用意しておくと良いでしょう。
ミルク
ミルクを飲んでいる場合には、家庭で飲んでいるのと同じミルクを園に持ち込みます。
併せて、ミルクの時間などを記入するメモ帳やノートの用意をお願いされることもあります。
哺乳瓶
ミルクを飲むための哺乳瓶も必要になります。
家で使っているのと同じ、飲み慣れた形の哺乳瓶を準備しましょう。
併せて、哺乳瓶を入れて持ち歩くケースもあると良いでしょう。
ストローマグ
水分補給用のためにストローマグが必要になります。
家でも使い慣れた形の物が良いでしょう。
又、衛生面を考えて、こちらもケースや袋に入れて持っていくのがおすすめです。
スプーン・フォーク
食事用のスプーン・フォークが必要になる場合があります。
園で用意してくれることもあるので、これも確認しておくのが良いでしょう。
給食用エプロン・スタイ
給食では、必ずエプロンかスタイを着用します。
エプロンは、布製のものやビニール性、シリコンなど種類があります。
どういったものが良いか、園に相談してから用意しても良いかもしれません。
こちらが、主に各家庭で入園までに準備しておく物です。
ひとくちに未満児と言っても、0歳、1歳、2歳で微妙に準備物は変わってきます。
ですが、まずはこれくらいを用意しておけば、入園してすぐに足りない物があって困るということは無いでしょう。
園でまとめて購入する物
続いては、園でまとめて購入する物。
こちらは、個人でお店に行って購入するのではなく、園にお金を払って注文・購入する教材です。
園から注文用紙を受け取り、期日までにお金を払って購入するという流れになります。
園服
保育園の場合、私服の園も多いですが、行事の時に着用する園服がある場合もあります。
未満児さんの場合は、スモックタイプの園服が多いです。
園服はそれぞれの園でデザインが異なりますので、園での注文・購入になります。
帽子
戸外遊びで使う色のついたカラー帽子です。
形や色など、園で決まったものを注文して購入します。
おたより帳・連絡帳
先生とのやりとりや、登園シールを貼ったりするのに使います。
園によってデザインが決まっているので、個人ではなく園での注文・購入になります。
クレヨン・粘土・画用紙等の教材
毎日の遊びや製作活動で使う教材も、園で決まったものを使うため、個人で用意することは少なく、園での注文・購入になります。
以上が、初めての入園で必要になるものです!
う〜ん、けっこうたくさんありますよね( ̄▽ ̄;)
私が入園準備をした時は、事前に家にあるものと、新たに購入しなければならない物をリストアップ。
その後、『入園準備の日』として、夫がいる週末に、必要な物をまとまて買い出しに行きました。
買うものが多いので、ごちゃごちゃにならないよう、しっかりリストアップして、まとめて買ってしまうと楽かもしれませんね^^
また、入園の準備物は園によって多少異なります。
私が挙げた物の中には、友人の保育園では使わなかった、という物も。
入園までには必ずどこの保育園でも説明会があるので、その際にこのリストを参考に、必要な物と不要なものを確認してみてから準備を始めてくださいね。
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準備にかかる費用は?
続いて気になるのが、入園の準備にかかる費用ですね。
先ほどご覧になった通り、初めての入園では準備するものがけっこう多いです。
「コレ、全部揃えたら一体いくらくらいかかるの…!?」
その疑問にズバリお答えすると…
おおよそ1万5千円〜2万円くらいになります。
大体どの園でも、認可の保育園の場合はこのくらいが入園にかかる平均的な金額です。
しかしながら、私の場合はこの平均的な金額より、もう少し高くかかりました^^;
というのも、私の園は手作りの準備物がとても多かったからです。
具体的には、手拭きタオル、お着替え袋、座布団カバー、食事用エプロンが、市販品NGでお母さん達の手作りの物を求められました。
この他にも、市販品でいいものの、名前の位置が指定だったり、ループ付けをしなければならなかったりと、市販品に手を加えなければいけないものが多かったです・・・。
普段、なかなか裁縫をしない私は、基本的な手縫いの裁縫道具しか持っておらず、これを機にミシンを買うことに(~_~;)
また、手芸屋さんで生地や、紐など、材料を買うのにもお金がかかりました。
そんなわけで、私の入園準備には、平均的な金額よりも多い、5万円程かかってしまいました・・・。
このように、市販品か、手作りかによっても多少金額に差が出てきます。
ここも、園に要確認ポイントですね。
可愛い我が子のため、入園にかかるお金は仕方ない…。とはいえ、少しでも出費を抑えたいのが正直な気持ちだと思います。
そんな時は、出費を抑える、こんな工夫がおすすめです!
こうしたちょっとした工夫で、簡単に入園にかかる費用を抑えることができます。
不要なものまで購入しないよう、しっかり確認して準備を進めていきましょうね!
記名の方法とは?
さて、準備物が大体揃うと、入園準備は終わった気持ちになりますが、まだまだ、大仕事が残っています。
その大仕事とは…記名!
たくさんの子どもたちが通う保育園では、お友達の物と区別するために、持ち物への記名は必須です。
「え?名前を書くだけでしょ?」
「そんなの簡単だから大丈夫だって!」
そんな風に記名を甘く見てはいけません…!
保育園に持って行くものは、本当に、何から何まで名前を書くよう指導されます。
例えば…
- おむつ1枚1枚、全てに記名
- 汚れ物を入れるビニール袋、1枚1枚全てに記名
- クレヨン1本1枚全てに記名
- 服・下着・靴下は分かりやすい場所に必ず記名
など、持っていく物はどんなに小さなものでも、片っ端から記名、記名、記名!
かなり疲れるので、覚悟が必要です。
また、名前を書いても、分かりやすく書かないと、先生から「もっと見えるところに…」と、書き直しをお願いされてしまうことも^^;
そこで、たくさんの記名を失敗しないために、次の鉄則を守って名前を書きましょう!
鉄則その① 記名は黒の油性マーカーで
ペンで名前を書くときは、必ず黒の油性マーカーを使いましょう。
記名の基本は黒。
一人だけ名前の色が違うと分かりにくいので、必ず黒を使います。
また、水性ペンは水に濡れるとすぐに落ちてしまうため、必ず油性のものを使って下さい。
鉄則その② 名前はすべてひらがなで
基本、園児の名前は指定がない限りひらがなで書きます。
漢字だと書くのが大変ですし、ぱっと見て読みにくいですよね。
また、ひらがなが読めない小さな子どもでも、次第に自分の名前はひらがなの形で認識できるようになっていきます。
子ども自身にわかりやすいという意味でも、ひらがなでの記名が大切です。
鉄則その③ 持ち物の外側に大きく
必ず、記名は持ち物の外側に大きく記名しましょう。
見てすぐにわかる場所に書くことで、お友達の荷物と間違ってしまうリスクが減ります。
衣類はどうしても、外側に記名するのに抵抗があると思います。
しかし、保育園でしか使わない服や、下着などの外から見えない衣類は、タグではなく服の裾など、外側の部分に記名すると良いでしょう。
持ち物に名前を書くときは、この3つの鉄則が基本です!
見やすい、わかりやすいという点に気をつけて、しっかり名前を書いてくださいね。
また、保育園によっては、事前に、名前を書く場所を指定されることがあります。
一度書いてしまうと書き直しは難しいので、名前の位置の指定があるものはないか、確認しておきましょう。
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記名の便利グッズ
それでは最後に、大変な記名をちょっぴり楽にしてくれる、便利なおなまえグッズをご紹介したいと思います!
実は、調べると分かるのですが、最近はおなまえグッズも多種多様。
便利なものを挙げるとキリが無く、かえっておなまえグッズの購入にお金をかけ過ぎてしまうという失敗をすることも^^;
そこで今回は、私が実際に使ってみて、ローコストで便利だとを感じたおなまえグッズを3つピックアップしてみました。
おなまえスタンプセット
簡単に子どもの名前をスタンプで押せる、おなまえスタンプセット。
このおなまえスタンプセットは大きく分けると2つ種類があります。
1つ目は、ネットで発注し、お子さんのフルネームのゴム印を購入するタイプです。
縦書き、横書き、スタンプの大小など選ぶことができます。
セット内容を多くすると、3000円前後かかりますが、使いそうな大きさのスタンプを3つ〜4つ程度と朱肉のみなら1000円〜1500円程で手に入ります。
2つ目は、50音のゴムとスタンプホルダーがセットになって売られているタイプ。
こちらは、50音のゴムの中からお子さんの名前のひらがなを切り取り、自分でスタンプホルダーにセットして使います。
自分で文字を並べなければならないので、発注するものに比べると少々手間はかかりますが、その分安く、こちらは800円〜900円前後で購入できます。
50音のゴムがついているので、並べ替えればお子さんの名前以外の文字を押すこともできますよ。
これらのスタンプセットの最大の利点は、とにかく早いこと!
どんどん押していけばいいだけなので、おむつの記名、ビニール袋への記名など、量が多い消耗品への記名に特に便利です。
難しくないので、これならパパにお願いすることもできちゃいますよ!
また、自分の字に自身がないという人にもおすすめです。
私も、お恥ずかしながらバランス良くひらがなを書くのが苦手だったので、綺麗に見やすい字で記名ができるスタンプは大活躍でした。
少しでも記名を時短したい、手間を省きたい、綺麗に書きたい、そんな時におすすめです♪
防水おなまえシール
保育園の持ち物で意外と記名に苦労するのがコップやマグなどの水に濡れるもの。
普通の名前シールでは濡れたら剥がれてしまいそうだし、かと言って油性ペンで直接名前を書くのも抵抗がある…そんな時に役立つのが防水おなまえシールです。
ラミネートされていたり、防水素材で作られているシールで、水にも強く、字が滲んだり剥がれたりする心配がありません。
そんな便利な防水加工のおなまえシールは、ネットで発注して購入することもできますし、100均での購入も可能です!
発注による購入では、お子さんのお名前が印字された状態で、安いものでは200枚前後を800円〜1000円くらいで購入できます。
購入後は好きな場所に貼るだけなので、とても簡単ですね。
100均で購入する場合は、名前は印字されていないので自分でシールに名前を書き込みます。
上にくっついている防水のラミネートシールを自分でかぶせて出来上がりです。
大体ひとつのパックに、シールが20枚〜30枚ほど入っています。
発注するほど何枚も必要ない、又は、今すぐ使いたい、そんな時は100均のシールの方がおすすめです。
用途や使う枚数に応じて、購入場所を選ぶと無駄が無いですね。
マスキングテープ
デコレーションで使われるイメージのあるマスキングテープ。
こちらは、衣類への記名に大変便利です。
例えば、お気に入りの服だから直接名前を書き込みたくない、とか、おさがりやバザーに出す可能性があるから名前を書きたくない、などといった場合はマスキングテープでの記名がおすすめです。
使い方は簡単。
100均や文具店で売っているマスキングテープを購入し、衣類の洗濯表示のタグに巻きつけるように貼るだけ!
あとは、そこに名前を書き込みます。
貼るだけで大丈夫?と思われるかもしれませんが、実は意外と強度があり、故意に剥がそうとしなければなかなか剥がれません。
保育園で使わなくなったら名前を剥がしてしまえばいいので、とても便利なアイテムですよ♪
ただし、保育園でタグへのシール付けが禁止されていいるような場合や、もう少し強度が欲しいという場合はネームタグもおすすめです。
パチンとスナップボタンで留めるタイプのタグになっており、名前を書き、それを洗濯表示の輪に通して使うことができます。
100均や裁縫道具のお店に売られており、だいたいひとつのパックに3つ〜4つくらい入っています。
マスキングテープの方が安く感じますが、ネームタグはボタンでつけたり外したりできますので、たくさん買わなくても取り外して使い回しが可能です。
衣類以外にも、かばんなどに使えるのでおすすめですよ。
最近は、こんな便利なおなまえグッズが安く手に入ります。
入園準備だけでなく、進級や、年度の途中で新しい教材を買うこともあるので、どれか買っておくととても便利ですよ。
ぜひこうしたグッズを活用してみてくださいね♪
まとめ
いかがでしたか?
入園準備について詳しくまとめてみましたが、参考にしていただけたでしょうか?
大変でお金のかかるイメージの入園準備ですが、必要な物をリストアップして、計画を立てながら購入していくことで、効率よく、安く入園準備を進めることができます。
春から保育園に通うお子さんの姿を想像し、楽しみながら入園準備を進めていってくださいね♪