子供が風邪をひいた時に、病院に行くほどでもないし、
病院に行って他の病気をうつされるのも嫌なので、
市販の子供用の風邪薬を飲ましたことある人は多いと思います。


子供 寝込む

子供の風邪薬を買いにドラックストアに行くと、
市販薬の種類の多さに驚きますね。

風邪薬だけでも何種類もあって、
どの薬が子供におすすめなのか分かりませんよね。

実際に風邪薬のコーナーの前で、
悩んでいるお母さんをよく見ます。


風邪で苦しむ子供を少しでも早く楽にする為には、
どんな風邪薬を選ぶと良いのかを調べました。

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子供に市販薬を飲ませても大丈夫?


そもそも子供に市販薬を飲ませても大丈夫なのか。


子供が飲む薬なので、
副作用がなく安全なもの以外は、
飲ませたくないですね。

『薬は基本的には毒であり異物です。』

薬科大学に入学して初めに習う言葉らしいです。
確かにその通りだと思います。

特に身体が出来上がっていない子供にとっては、
薬によっては完璧な毒になる事もあると思います


6歳未満の子供には、市販薬を販売しないことを、
勧めている国もあるらしいです。


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子供に市販薬を飲ませてはイケない理由


なぜ、子供に市販薬の風邪薬を
飲ませてはイケナイのか。



風邪に効く風邪薬がないから!


風邪に効く風邪薬はありません

風邪の原因はウイルスですが、
風邪ウイルスに効く薬は今のところありません。
※インフルエンザは除く

風邪薬だと思っている薬は、
熱を下げる、咳を止めるなどの
症状を緩和するだけで風邪を治す薬ではありません。

毒にもなる薬を治らないのに飲ます必要はないですね。


危険な成分が入っているから!


市販薬の風邪薬の成分は、
医療機関で検査されて認められているので、
基本的には問題ないのですが、
幅広く効かせるために、色々な成分が入ってます。

成分
その中でも、抗ヒスタミン剤は6歳以下の子供は、
飲まない方が良いと言われている成分です。

子供によっては飲むと痙攣を起こすこともあるようです。


子供にあった量ではないから!


病院で薬を貰うときは、その子供の年齢や体重などに、
合った用量を処方してくれます。

市販薬だと、適切な用量以上を飲んでしまう危険性があります。



子供が風邪をひいたどうする?


病院に行くことをおすすめします。


軽い風邪と思っていても、
そこから重い症状の病気になることもあります。

早めに治療すれば治ったのに後悔するよりは、
念の為に病院に行くようにしましょう。

特に問題のない軽い風邪でしたら、
水分を沢山とって、安静にしてください。

他にも子供の風邪の治し方についてこちらに詳しく紹介しています。
→ 子供の風邪を治すコツ!間違った方法が長引かせる!?

どうしても薬を飲むのなら、
お医者さんや薬剤師さんの指示に従って、
適切な薬を適切な用量飲むようにしてくださいね。