「子供はよく熱を出す」「子供の平熱は高め」

というのは、子育ての常識ですが、
逆に「子供の体温が低すぎる」経験は、ありませんか?


私の娘なんですが、体調不良の時などは、高熱になることもあるのですが、
普段、体調がいい時の平熱は、35度台後半~36度台前半・・・


朝検温して、

「35.6度・・・!?体温計壊れた・・・!?」 

ということも珍しくないのです(;゚Д゚)!


そんな低体温なので、

  • 子供って平熱高めなんじゃないの?

  • 低すぎるのも何かの病気?

と心配から調べまくった経験から、いまではあせることなく、
しっかりと対応できるようになりました^^

そこで今回は、同じような悩みのあなたの参考になればと思い、
子供の体温が低い場合の原因や解決策についてご紹介します!



必要以上に心配しなくて、大丈夫ですので、
ゆっくりと、見ていきましょう!

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子供の平熱は1日の平均値で計算すべし!実はそんなに低くないかも?


大人になっても、「平熱」には個人差があるように、
子供も、元々体温が高めの子と、低めの子がいるようです。


「うちの子供、体温低め!」

と決めつける前に、体温を測る時間帯に気を付ける必要があります。


実は、某有名体温計会社のHPによれば、
1日の内で、人の体温は1度も上下しているのだとか((((;゚Д゚))))

一体どういうことなのか、詳しく見てみましょう!


ここがポイント 正しい平熱とは?

朝4時頃がいちばん低くて、
午後から夕方が、いちばん高い時間帯になります。


少し思い出してもらうと、子供の熱を測る時って、
大体、保育園へ行く前とか、朝方が多いですよね?

しかし、朝方というのは、1日の中でも、
最も体温が低い時間帯です!


これが原因で子供は体温が低いと認識していたんです(゚o゚;;

なので、子供の熱を測るときは、朝、昼、夕方、夜と、
いろいろな時間帯で検温し、その平均値を割り出すと、
それが「正しい平熱」ということになります。


・・・早速子供でやってみたところ(・∀・)

  • 朝:35.8度

  • 昼:36.4度

  • 夕方:36.5度

  • 夜:36.2度


これらの平均値は、「36.2度」


ほぼ、毎朝36度を切るので、心配していましたが、
それ以外の時間帯は、意外と普通という結果でした(^_^;)


しかし、平熱36.2度でもやっぱり、
子供にしては「体温低い」に分類される気が・・・。

と、心配になるのが親心ですね^^


では、この正しく計測した「平熱」が何度以下だったら、
ちょっと心配したほうがいいのでしょうか?

次の章で解説していきますね!


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対策を講じるべき低体温!チェックポイントはふたつ!


具体的に定義されているわけではないようですが、
「低体温」というのは、一般的に36度未満を指すのだそう。


なので、

  1. 前の章で紹介した方法で計測した平熱が、36度未満

  2. 1日の内で最も高いはずの昼~夕方の体温が、36度未満

このどちらかに当てはまる場合は、少し注意が必要です!


どちらかに当てはまって、ギクッとしたあなた・・・

「なぜ体温が低めなのか?」という原因を知ることで、
対策について勉強してみましょう^^


子供の体温が低い

体温を下げてしまう原因には、以下のようなものが挙げられます。

  • 生活習慣(不規則な生活、睡眠時間が短い、遅寝遅起き)

  • 運動不足

  •  
  • 食べ物(栄養不足、体を冷やすものの摂り過ぎ)

  • ストレス

上記のいずれかに、思い当たる節はありますか?


我が家の場合、

生活習慣(親がびっくりするぐらい早寝早起き)
運動不足(保育園で毎日駆け回って遊んでいる)
ストレス(・・・・・・多分ないと思います。汗) 

の3項目には心当たりがありません。


しかし、牛乳が大好き!!!!!


牛乳は、今の今まで全然知らなかったのですが、
実は体を冷やす飲み物らしい・・・((((;゚Д゚))))


あぁ、原因はこれだったのかorz


というわけで、対策としては、好きなだけ飲ませるのをやめ(笑)、
ちょっと量を減らしてみようかな、と思いました^^;


ちなみに、「(お子さんの大好物)」+「体を冷やす」
というキーワードで検索してみてください。

牛乳のように、意外な食べ物が体を冷やして、
体温を下げてしまっているかもしれませんよ~!


しかし、これらにも思い当たる点がないあなたには、
最後の最後、ひとつの可能性が考えられます。

それは次の章で確認してみましょう。


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たまに訪れる「超低体温」・・・高熱の「反動」の可能性も!


日常的にではなく、たまーーに、
ものすごく(35度台前半など)熱が低くてびっくりする!

というタイプのお子さんをお持ちの場合、
それは、高熱の「反動」という可能性があります。


記録的低体温をたたき出した前の週などに、
風邪をひいて、高熱を出していませんでしたか?


高熱がでる子供

体温は、自律神経の働きによって、
高くなれば下げるように、下がり過ぎれば上がるように、
常に、調節されています。


いずれにしても、高熱の反動で体温が下がっている場合には、
やがて普段の平熱程度に回復していくはずですから、様子を見ても大丈夫。

もし風邪をひいていたなら、病み上がりであることは間違いないので、
普段より安静を心掛けてください^^


まとめ


いかがでしたか?

お子さんの低すぎる体温について、疑問は解消されましたでしょうか^^


最近は、大人の低体温も問題になっていますが、
体温が低すぎて起こるリスクは、大人も子供も同じ。

疲れやすくなったり、
免疫力が下がり、風邪をうつされやすくなったりするリスクがあります。


つい体温が上がりすぎることばかり心配してしまいますが、
「低すぎるのも心配」ということを忘れずに、
親子ともども、健康的な生活を心掛けたいですね!♪