大きな喜びと同時に、お腹の中の小さな命を守る不安も大きい妊娠初期

あなたの体調はどうですか?

体の不調と安定期に入るまでの不安が入り混じり、
終りがないツライと感じている人も多いのではないでしょうか?


しかし、この初期を乗り越えて、妊娠中期(16週、5カ月~)に入れば、
お腹のふくらみが目立つようになり、早い人ではムニュムニュとした
可愛らしい胎動を感じることもできますよ^^


エコーでは赤ちゃんの性別や顔立ちがわかり、
出産後の楽しい想像がどんどん膨らみます!!


とは言え、正直少しでも楽になりたいと言うのが本音だと思います。

そこで今回は、あなたの抱えている不安を取り除けるように、
妊娠初期に注意すること
をご紹介します!



特効薬のない妊娠による体の不調を緩和することは難しいのですが、
せめて精神的に少しでもお役に立てれば嬉しいです。


それでは、一緒に見ていきましょう!


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妊娠初期は大切で大変な時期!


妊娠初期の赤ちゃんは、あなたのお腹の中で、
体の様々な器官を形成しながら、爆発的に成長しています!


それに伴い、お母さんのホルモンバランスも急激に変化するので、
今まで経験したことのないような大きな変化にみまわれます(;゚Д゚)!


本当にちょっとしたことで、急にしんどくなったりするので、
体調が良いと感じても、無理は禁物ですね。


そこでまず、妊婦になったら注意しないといけない行動について、ご紹介します。


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重い物を持たない!


長時間、重い物を持ち続けたり、力を込めて重たい物を持ち上げる動作は、
とても、お腹に負担がかかります。


筋力は個人差がありますが、持ったときに、
「重いと感じるもの、お腹に力が入ってしまうもの」は、
極力持たないようにしてください。



自転車に乗らない!ヒールの高い靴をはかない!


妊娠中のホルモンバランスの変化は、体や心に変化をきたすだけでなく、
判断力や集中力にも影響を及ぼします。


今まで普通にできていたことがそうではなくなるのです。


急に体調が悪くなることもありますし、妊娠初期の転倒は非常に危険です。

ヒールなどの高い靴や自転車など、
転倒の可能性のあるものは、控えましょう。


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激しい運動や旅行はしない!


転倒やお腹に負担がかかるので、
激しい運動や旅行も控えてください。


「つわりが軽いから大丈夫!」ということはありません。


お母さんの体に負担がかかる行動は、
お腹の中の赤ちゃんにも負担をかけてしまいます(;´д`)



激しい運動は、出産まで控えなければいけませんが、
安定期(妊娠16週~)に入ってからは、軽い運動を始めるのはおすすめです!


マタニティヨガやマタニティスイミングなどの教室に通うと、
予定日の近い妊婦さんとお友達になれるので楽しいですよ!


ちなみに、安定期に入っても旅行は気を付けてください。


私も安定期に先生に相談したのですが、
「医師としては、大丈夫とは言えません」との事でした。



体を冷やさない!


妊娠中の体の冷えは厳禁です!


初期の冷えは、つわりを酷くしお腹が張りやすくなります(゚o゚;;
(お腹が張るとは子宮がキュッと収縮することです)。


難産になったり、母乳の出にも影響してきますので、
初期からしっかりとした対策をおすすめします!



私は夏場でも薄手の羽織物はいつも持ち歩くようにし、
根菜類や生姜など、体を温めてくれる食べ物を意識して食べるようにしていました。


食べ物だけでなく、マタニティショーツを早めに履くの良いですよ!

お腹をすっぽり包んでくれるので冷えから守ってくれます。



薬の服用は必ず主治医の先生に確認してから


妊娠していても、ほとんどの人が妊娠を自覚していない妊娠3週の終り頃までは、
無影響期と呼ばれ、この頃に服用した薬は、赤ちゃんに影響を及ぼすことはありません。


しかし、妊娠4週以降の薬の服用は、
赤ちゃんの器官の形成や発育に影響を及ぼす危険性があります。

薬を服用する場合は、必ず主治医の先生に確認してください。


ここまで、行動について見てきましたが、
次に、食事についても見てみましょう!


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注意が必要な妊娠初期の食事


次に、食事面に関する注意をご紹介しますね^^


まずは、妊娠初期に摂るべき栄養素についてです。


厚生労働省は、神経管閉鎖障害が発症するリスクを軽減させるため、
妊娠中の女性に葉酸を摂取するよう呼びかけています!


葉酸はビタミンBの一種で、赤ちゃんの脳や神経を作るのに、
とても大切な役割を果たす栄養素です。


普段の食事で、不足する事はあまりない栄養素なのですが、
妊娠時は妊娠していない時(240μg)の約2倍の量の摂取(480μg)が推奨されています。


様々な食材に含まれている栄養素なので、摂取は比較的簡単と思われるかもしれませんが、
葉酸は熱に弱く水に溶けやすい水溶性ビタミンなので、
せっかく食べても調理法によっては、栄養素が消えてしまいます(ーー;)


とても大切な栄養素なので、つわりで食事が辛い方や、
毎日の食事で必要な量を摂取する事が難しい方は、
サプリメントで、補うようにしましょう!


実は、私はつわりがひどく、とてもたくさんの量を食べられなかったので
サプリメントで補っていましたよ^^

色々試しましたが、こちらが一番のおすすめです!
妊娠中のママのための☆ベルタ葉酸サプリ☆

赤ちゃんの健康はもちろん、
お母さんの美容に必要な栄養素も含まれているのが、嬉しいですね^^


と、食べたほうが良いものは分かったので、
次は妊娠したら食べるのを控えた方が良い食品について、
ご紹介していきます!



妊娠初期に控えた方が良い食品とは?


それでは、まずは一通り見てみましょう!

  • 水銀を多く含むマグロやメカジキ

  • ビタミンAを多く含むウナギ

  • サルモネラ菌やノロウイルスの心配があるので生卵や生魚

  • トキソプラズマの心配があるので生焼けの肉や生ハム

  • カフェインやアルコールを含む飲料

  • などなど、ビックリするほど多くの食品が挙げられますヽ(´Д`;)ノ


    しかし、妊娠の有無に関わらず、どんな食べ物でも偏って食べるのは体に良くないことで、
    妊娠中は特に気をつけよう」というくらいの認識で大丈夫です。


    よく耳にする妊娠中のカフェインも、
    コーヒーや紅茶を、1日に1~2杯飲むくらいなら特に問題ありません。



    「妊娠したら、ピタッと食べるのをやめなければいけない!」

    というわけではなく、

    「どの食品も量や鮮度に気をつけましょう。」

    ということなのです^^


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    自己判断は禁物!気になることがあればお医者さんに相談を!



    そして最後に、著しく変化する妊娠初期の体の異変は、
    たとえ自分の体であっても自己判断は禁物です!



    不安になりすぎるのももちろん良くないことですが、同時に

    「きっと大丈夫だろう」

    「ちょっと心配だけど次の健診まで待ってみよう」

    「こんなことで行ったら迷惑がられるかも…」

    などと考えてしまうのも良くないことです。


    体の違和感を訴えられるのは、あなただけです!



    何か不安なこと(出血や下腹部痛、おりものの異常など)があれば、
    すぐに受診してください。


    どんな症状がいつからあるのかメモをし、
    不安なことはきちんとお医者さんに伝えられるようにしましょう。


    私は母子手帳ケースに入る小さめのノートを持ち歩き、
    体調の変化やわからないこと、お医者さんに言われたことをメモしてました!


    まとめ


    「お腹の赤ちゃんを守れるのはあなただけ」
    などと言われることもありますが、決してそんなことはありません。


    実際に産むことが出来るのはあなただけですが、
    産まれるまでも、生まれた後に守るのも、みんなでできることです。



    あなたが誰かに頼ったり甘えることは、子どもを守るために必要なことです。


    辛かったら甘えて良いですし、周りの誰かを頼ってください。


    完璧な母親になろうと1人で頑張りすぎるより、
    みんなで育てていける環境を整えていく事の方が大切です。


    不安に思いつめて赤ちゃんのためだからと頑張りすぎず、
    気をつけなければならないこと以外は、
    のびのびと自由に過ごして、素敵なマタニティライフをおくってください。