子供の熱が下がらない時
あなたならどうしますか?

私の子供が3歳の頃に体が熱いと思って、
測ってみると39℃の高熱


年末の大掃除など忙しい時でしたが、
子供が心配で夫婦共に看病に専念。


3日目でなんとか熱が下がりましたが、
気付けば大晦日でした。

結局、大掃除をしないまま新年を迎えましたが、
子供の熱が治ってホッとしたのを覚えてます。


子供の辛そう顔をみると親としては、
少しでも早く楽にしてあげたいと思います。

熱で寝込む子供

殆どのお母さんは病院に連れて行って診察してもらい、
薬を貰って帰ってくると思います。


私も、かかりつけの病院にまず連れていきます。


普段から診察してもらっているので、
安心と信頼があります。


それで、熱が下がれば何も問題はないのですが、
熱が下がらない時に親は慌てますよね。


薬を飲まそうか?

もう一度病院に行こうか?

それとも安静にして様子を見ようか?

親としては子供にとって一番良い方法をとってあげたくて、
悩むのだと思います。

子供の熱が下がらない時の対処法を紹介しますので、
一緒に見ていきましょう。


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子供の熱が下がらないが元気の時


不思議なのですが、38℃以上の熱を出していても、
とても元気な子供がいます。


熱があるのは気になると思いますが、
まずは様子をみましょう。

  • 食欲があり、水分も取れている。

  • 熱があっても元気に遊んでいる。

  • 夜に睡眠を取れている。

  • 熱以外の症状は軽い咳ぐらい。


これが全て当てはまるのなら、
特に心配しないでも大丈夫です。

3日以内には下がるでしょう。

大人なら38℃以上の熱が出たらかなりのダメージですが、
子供の中には平気な子供も多いです。

熱を測る母親
しかし、3日経っても下がらない場合や、
熱以外の症状がひどい場合は病院に行きましょう。


子供の熱が下がらないでぐったりしている時


病院で診察をして薬をもらって飲ましても、
熱が下がらないで、子供がぐったりしている。

しかも、食欲もなくて水分も取らない


お医者さんには、『薬を飲んでしばらく様子を見て下さい。
ひどくなったらもう一度来て下さい。』と言われています。

『もう一度病院に行った方が良いのか?』

『それとも家で様子を見たほうが良いのか?』

これで悩んでいるお母さんが意外に多いです。


熱の他にこの症状はないですか?

  • ガタガタ震えている。

  • 元気がなく、ぐったりしている。

  • 食欲もなく、水分をとらない。

  • けいれんをしている。

  • 発疹が出ている。


これらの症状が出ている時は、すぐに病院に行って下さい

ぐったりして意識がもうろうとしたり、けいれんを起こす場合は、
脳炎や髄膜炎の可能性があります。

発疹が出た場合は、はしかや水ぼうそうの可能性があります。

他にも肺炎やインフルエンザ、RSウィルスなどの
可能性も捨てれません。


再度病院に行く時には、違う病院に行くようにしましょう。


他のお母さんたちの話を聞くと、

『最初は風邪だと言われていたが、他の病院に行くと肺炎だった。』

『違う病院で処方してもらった薬を飲むとすぐに治った。』

『思っていたより症状が重くて入院した。』
など

最初の病院と診察の結果が違う事が多いです。


原因が正しく分かれば正しい処置ができるので、
下がらなかった熱が下がり出したりします。

総合病院に行ってないなら、行って下さい。

小さいな病院ではしない検査をして、
熱の原因が分かる事があります。

ここで大切な事があります。

総合病院に行く前には、必ずかかりつけの病院や、
先に行った病院で紹介状を書いてもらいましょう。

紹介状がある方が個人でいきなり行くよりも、
スムーズな診療が受けれます。


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土日や夜間に急に熱が上がった時


熱が上がったり下がったりで安静にして様子を見ていたが、
夜間に急に熱が上がってぐったりしている。

熱の少年

夜間などは緊急病院に行くことになります。

以前、緊急病院に行った時に、専門外のお医者さんだったのか、
簡単に診察しただけで、『明日、小児科に行って下さい』
と言われることがあります。


緊急なので専門外は仕方ないとは思いながら、
どこか納得できないですよね。

そんな時にはここを利用しましょう。

夜間や休日に緊急病院に行く前には、
小児緊急電話相談に電話して下さい。

全国共通で#8000をかけると小児科医や看護婦さんに、
電話がつながり対処法や病院等のアドバイスをくれます。


夜間だからと諦める前にまず電話して下さい。


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解熱剤について


解熱剤と言えば坐薬ですね。

私が子供の頃は冷蔵庫に冷やされていて、
熱が出ると坐薬を入れられるのが嫌でした。


薬剤師さんに聞くと熱があっても元気であれば、
解熱剤は使わなくていいようです。


最近の解熱剤は安全性が高いと言われてますが、
使いすぎは肝臓にも負担をかけます。


熱が出ているのは、ウイルスと体が戦っている証拠なので、
無理に熱を下げると病気が長引く恐れもあります。


熱で苦しそうにしていたり、夜間に熱で寝れない以外では、
無理に解熱剤を使う必要はないようです。

解熱剤を使いたくない…でも、少しでも熱を下げたい人はこちらを参考にしてください。
→ 子供の熱を下げる方法とは?効果的に下げるにはコレ!



最後に


子供の熱が下がらないく一番不安な事は、
原因が分からない事ですね。

かかりつけの病院で分からない時や、症状が改善去れない時は、
迷わずに他の病院に行きましょう。

大きな病院に行ってない人は、行くことをおすすめします。

熱が下がらない原因が分かれば、あなたも安心できますし、
子供も辛い思いあまりしないですみますよ。