「子供の鼻水が黄色に…。これって病気なの?」
すこし寒くなるだけでも、鼻水を出すのが子供。
子供の鼻水まで、イチイチ心配していたら、正直身体が持ちません。
ただし、あなたも、子供の鼻水が透明ならば、
「いつもの事か」と心配しないでしょうけど、
黄色で、しかもネバネバしていると、何かの病気って心配なりますよね?
私も我が子の黄色の鼻水をはじめてみた時は、
めちゃくちゃ焦りましたから、よくわかります^^
そこで今回は、子供の黄色鼻水の原因や対処方法についてご紹介します!
自宅でのケア方法や、病院に行くときの目安も併せて、
ご説明しますので、参考にしてくださいね。
まずは、子供の鼻水が黄色になった正体から見ていきましょう!
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子供の鼻水が黄色になった原因とは?
鼻水は、のどや鼻を守るために、
細菌やウイルスなどの病原体、目に見えない異物などを、
体の外に出す働きがあります。
ある意味、鼻水が出ているという事は、
体の防衛反応が正常に働いている証拠!
そして、子供のうちは鼻の粘膜が敏感なために、
病原体や異物以外にも、乾燥や気温の変化などで、
鼻水がでることがあります。
ただし、鼻水にも大きく分けると、
- 透明でサラサラ
- 透明でネバネバ
- 黄色でネバネバ
この3種類があります!
一番多いのが、透明でサラサラの鼻水。
透明でサラサラの鼻水は、気温の変化や空気の乾燥など、
病気とは関係なく出ているのが、ほとんど。
子供が機嫌が良く、熱や咳など病気の症状がなければ、
心配する必要はありません。
では、気になる黄色のネバネバ鼻水ですが、
黄色の正体は、なんと白血球や免疫細胞の死骸!
子供の身体に侵入した細菌やウイルスと戦い、
役目を終えた白血球や免疫細胞が混じる事で、黄色の鼻水になります。
黄色ネバネバ鼻水は、子供の免疫細胞が正常に機能している証拠で、
量が増えてくれると、病気が治りかけているという事です(*^-^*)
ちなみに、透明ネバネバ鼻水は、細菌やウイルスが原因で、
鼻の粘膜が炎症を起こしている可能性があります。
風邪などの症状なければ、病院に行かないでも構いませんが、
普段よりも、注意しながら見てあげてくださいね。
さて、ここまでで、鼻水の原因と黄色の正体が分かったところで、
すこしでも早く、子供を楽にして上げる為の対処法を見てみましょう!
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子供の鼻水のケア方法!
子供の鼻水を放っておくと、鼻詰まりの原因にもなります。
また、せっかく出した病原体が、逆戻りして、
病気の悪化につながることも(;´Д`)
子供の鼻水は、戻さないのが基本!
その為に、しっかりと鼻をかみましょう!
ただ、子供はなかなか自分一人でかむことはできません。
あなたが、お手伝いしながら、鼻をかんであげてくださいね(*^-^*)
そして、できれば一人でかめるようになってほしいので、
お手伝いは最小限にするといいですね!
その時のコツとしては、
- 片方ずつこまめにかむ
- 「ちーん!」など声をかける
- できたら、思いっきり褒めてあげる
何回繰り返すうちに、出来るようになりますよ(*^-^*)
ただ、鼻をかむだけでは、スッキリしないときは、
鼻水吸引器がおすすめ!
ちなみに、鼻水吸引器には、最近は減りましたが、
お口で吸引するタイプのものは注意が必要。
鼻水を吸うときに、誤ってあなたの口に入ってしまい、
それが原因で二次感染することが…。
その点、電動の吸引器ならば二次感染の心配もありませんし、
綺麗にとれるので、中耳炎になる可能性も減りますね。
ちなみに、しっかり鼻水を吸引することで、
風邪の早期回復にも繋がりますよ!
私が使って良かったおすすめの吸引器はこちらです↓
お手頃価格でしたが、十分でしたよ(*^-^*)
ちなみに、鼻水から鼻詰まりになった場合は、
濡れたタオルをレンジでチーンしてから、
子供の鼻の付け根において、温めてください。
温めることで、鼻の中が緩むので、
鼻詰まりが、楽になりますよ!
ただし、チーンのし過ぎには注意してくださいね。
※レンジにもよりますが、10秒前後が目安です。
黄色ネバネバ鼻水は病院に行くの?
先ほどもご紹介した通り、黄色ネバネバ鼻水は、
病気になっている可能性が高いです。
元気で熱や咳などがない場合は、様子を見ても良いと思いますが、
長引いたり、風邪の症状が出てているときは、病院に行きましょう。
また、次の症状が出ている場合も要注意!
- 眠たがる
- 耳の痛みを訴える
- 鼻が赤い、痛みがある
眠そうなのは、副交感神経が優位になっている状態で、
体調がかなりつらい可能性があります。
また、耳や鼻が痛いのは、中耳炎や化膿している可能性が…。
これらの症状がある場合は、念のために、
小児科か耳鼻科で受診してくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
子供の鼻水は、ほとんどの場合心配ありません。
ただ、ネバネバしてきたり色が付き始めると、
子供の体調の変化に注意しくださいね。
まずは、鼻をかんだり吸引で、戻さないようにして、
長引くようでしたら、病院へ!
そういえば、昔は、常に鼻水が出ている子供が、たくせんいましたが、
最近、鼻水が出ている子供って見かけませんね(´・ω・`)
(歳がバレます(笑))