毎年、お盆に実家に帰ると、仏壇にお供えをしています。
まぁ、実家なので、特に何も気にしないで、
お供え物を選んでいました。
それでも、いままでは、問題なかったのですが、
今年は、少し様子が違います。
母親から、
『今度のお盆は親戚が集まるから、
お供え物は、ちゃんと頼むでぇ~!』
ちゃんと頼むってことは、
今までのお供えでは、ダメって事(;´д`)
確かに、今までは、
盆休みに、里帰りの手土産ぐらいにしか、
思っていませんでした。
そこで今回は、
- お盆のお供えの決まり事とは?
- どんな物を贈ると良いのか?
- のし紙の種類や書き方は?
親戚が集まる席で、恥をかかないためにも、
一緒に、見ていきましょう!
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お盆のお供えに決まりごとはあるの?
お盆のお供えにも、決まり事はあります。
ただし、地域や家庭によって、
違いがあるようなので、まずは、
実家に確認しましょう!
一般的には、それほど、厳しい決まり事はなく、
故人が、生前好きだった物を、選んでお供えすると、
良いのではないでしょうか。
ただし、お盆の時期に、殺生をしてはいけないと、
考えられているので、お肉や魚のお供えは、
基本的には、避けた方が良いです。
地域によっては、草抜きや木の枝を切る事も、
お盆にはしないところもあるようです。
考えられているので、お肉や魚のお供えは、
基本的には、避けた方が良いです。
地域によっては、草抜きや木の枝を切る事も、
お盆にはしないところもあるようです。
お盆は、故人やご先祖様に感謝をして、
供養をするために行われます。
なので、お供えも故人やご先祖様が、
喜んでくれるような物を選んでお供えしてください。
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代表的なものだと、
- お菓子
- 果物
- 飲み物
などが、ほとんどだと思いますが、
地域や家庭によっては、
お金を、お供えするところもあります。
お金をお供えする時の相場は?
お金をお供えする時に、金額の相場は、
お金を入れる袋の表書きは、
『御仏前』『御佛前』『御供物料』と書いて、
仏壇に御供します。
- 初盆・・・1万円
- それ以降・・・2~3千円
お金を入れる袋の表書きは、
『御仏前』『御佛前』『御供物料』と書いて、
仏壇に御供します。
初盆以外に、お金をお供えする家庭は少なく、
ほとんどの場合は、お菓子などをお供えします。
私も、祖母の初盆の時は、お金にしましたが、
それ以降は品物にしていますし、他の親戚も同じです。
しかし、家庭や地域によって変わるので、
結婚後初めてのお盆ならば、
念の為に確認してください。
決まり事については、分かったけれど、
では、どんな物を御供すると良いのでしょうか?
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お盆のお供え物の選び方とは?
お盆に親戚が集まると、お供え物で、
いっぱいになります。
頂いたお供え物を、親戚や子供に均等に分けて、
お下がりとして、持って帰って貰います。
なので、分けやすい個別に包装されている品物が、
お供え物としては、喜んでもらえます。
お恥ずかしい話ですが、私は知らなかったので、
人気のバームクーヘンをホールで、
お供えしていました・・・・。
あれでは、分けれませんね(;´д`)
そう言えば、実際にどんなものをお下がりとして、
貰ったかが分かれば、選ぶ時に役に立つと思うので、
ここで、ご紹介します↓
- 焼き菓子
- お饅頭
- 焼き海苔
- カップ麺
- スナック菓子
- 缶ジュース
- 砂糖
- 昆布
- ステックコーヒー
- 高野豆腐
共通しているのは、個別でパックされていたり、
箱に入っています。
また、日持ちする物で、好き嫌いが少なく、
貰ったら食べたり、使えるものですね^^
まぁ、焼き菓子なら、日持ちしますし、
子供から大人まで、喜んでもらえるので、
おすすめですよ!
お供えの品物が決まったところで、
次に、大切なのがのし紙です!
のし紙の種類や書き方を、見てみましょう!
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お盆のお供えにのし紙の必要?
お供えののし紙の種類について、
悩んでいる人が多いようです。
お葬式とは違いますし、かと言って、
お祝いの席でもありませんね(^_^;)
なので、のし紙の水引きの色を、
黒白にするのか、それとも黄白?
えぇーーい、思い切って紅白!!
と、実際にどれを選べば良いのか、
分かりません(;゚Д゚)!
結論から言うと、
- 関東では、黒白の水引き
- 関西では、黄白の水引き
が、選ばれる事が多いようです。
関西でも、初盆やお葬式などは、黒白の水引きですが、
それ以外では、黄白ののし紙になります。
のし紙の種類は、相手のしきたりや決まりに、
合わせる形になるので、気になる時には、
先に、確認してください。
表書きには、『御供』と名前を書きます。
この時、薄墨で書く人もいるようです。
ちなみに、薄墨は、哀しみの涙で、
墨が薄くなったと言う意味で、
葬式などでは使われます。
しかし、御供の場合は、特に薄墨の必要はなく、
通常の墨で書いても良いですよ!
そして、のしを付ける時は、
誰からのお供えかが分かるように、
外のしにしましょう。
外のしは、誰が何を御供したかが、分かるので、
若干のプレッシャーは感じるのは、私だけでしょうか^^
ちなみに初盆の時はこちらを参考にしてください。
→ 初盆の香典の金額や表書き!恥をかかない為のマナーとは?
まとめ
これで、母親から遠慮ないリクエストには、
完璧に、応えられそうです。
せっかくの御供なので、故人にもご先祖様にも、
実家の両親にも、親戚にも喜んでもらえたら、
こちらも嬉しいですからね^^
お供えとお下がり などなど良くわかりました!
橋本正夫さま
コメントありがとうございます。
お役にたてたようで嬉しいです!