ロタウイルスの予防接種とは？副作用はコレ！本当に必要？

『ロタウイルスの予防接種を受けようかな…？』


予防接種を、子供が受ける時に、
気になるのが、副作用(副反応)ですね。


感染症や、重症化する可能性がある病気を、
予防する為に、受けるのが、予防接種です。


しかし、その予防接種のワクチンが原因で、
病気になる事があります。


そこで、

『実際、副作用はどうなの？』とか、

『予防接種は、受けるべきなの？』などなど。


ロタウイルスの予防接種の副作用について、
まとめたので、ご紹介します！


まずは、副作用の前に、ロタウイルスの予防接種について、
一緒にみていきましょう！

ロタウイルスの予防接種とは？

ロタウイルスの予防接種には、
ロタリックスと、ロタテックの、
2種類があります。


予防接種を、受けようか、受けないかでも、
悩んでいるのに、更に、2種類もあったら、
どっちを受けたら良いの？って思いますよね。


実は、この2種類に効果や副作用の差は、
ほとんど、ありません！


違いといえば、
予防接種の回数と、金額くらいです。


ロタリックスは、2回接種で、
ロタテックは、3回接種です。


ロタテックの方が、回数が多いので、
多少費用が高くなります。


予防接種を受ける場合は、効果が、
ほぼ同じなので、他の予防接種とのスケジュールで、
どちらを受けるか決めると良いでしょう。


2種類の予防接種に、あまり差がない事が、
わかったところで、いよいよ、
どんな副作用があるのかを、みていきましょう！

ロタウイルスの予防接種の副作用とは？

ロタウイルスの予防接種の副作用として、
代表的なものは、以下の通りです。

• 下痢


• 発熱


• 嘔吐


• 不機嫌

他にも、副作用として、腸重積(ちょうじゅうせき)を、
起こす可能性があると、言われていました。


しかし、生後6ヶ月以内に、接種すると、
副作用で、腸重積になる可能性が、
ほとんど、ないようです。


ロタウイルスの予防接種は、
生後6ヶ月以内に、接種する事で、
副作用のリスクは、減らせますね。


また、下痢や発熱などの、副作用が、
出た場合でも、重症化する事が少ないです。


ほとんどの場合は、2,3日で、
症状が治るので、あまり心配はいらないですね。


ちなみに、一番多い副作用が、
赤ちゃんが、不機嫌になる事です。




これは、ワクチンを体内に入れる事で、
赤ちゃんが、刺激に反応するからだと、
考えられています。


しかし、これはある意味で、ワクチンに対して、
赤ちゃんの体が、抵抗力を付ける為に、
正常に、機能している証拠です。


気になると思いますが、特に心配はいらないので、
ゆっくりと、様子をみましょう！


ただし、あまりにも酷い下痢や、発熱、嘔吐などの場合は、
副作用だけではなく、他の病気も考えられますので、
すぐに、病院で受診してくださいね。


調べてみた結論としては、
ロタウイルスの予防接種は、
ほとんど、副作用がなさそうですね。


では、ロタウイルスの予防接種は、
本当に必要なのか？

ロタウイルスの予防接種は必要か？

副作用が少ない事が、わかったのですが、
そもそも、予防接種は必要なのか？


さまざまな考え方が、あると思いますが、
個人的には、必要だと考えます。


実は、ロタウイルスには、
5歳までに、ほぼ100％感染すると、
言われています。


つまり、誰でも、1度はロタウイルスに、
感染するという事ですね。


多くの場合は、お腹の風邪と思う程度で、
ロタウイルスだと、気付かずに、
治ってしまうようです。


しかし、稀に、重症化する事も、
あるのも、事実です。


重症化した場合は、下痢・嘔吐による、
脱水症状になり、最悪、命を落とす事もあります。


ロタウイルスの予防接種を、受けると、
感染しても、重症化を防ぐ効果が期待できます。


副作用が、ほとんど無くて、
重症化が、防げるのであれば、
受ける価値は、ありますね！

まとめ

本当に、予防接種は悩みますよね^^

自分で判断出来ない、子供や赤ちゃんの為に、
親が、判断するしかないですからね。


ロタウイルスの予防接種にしても、
個人的には、受けた方が良いと思います。

しかし、あくまでも、個人的意見なので、
最終的には、自己責任で、自分で判断してください。


子育て中の親にとって、予防接種と副作用は、
ある意味、永遠のテーマですね。