現在1歳5か月の娘、
生まれつきあった赤ちゃんのシンボルとも言うべき蒙古斑が、
・・・・・・最近増えてきたような?
だんだん消えるって、
よく聞くけど、増えることってあるの??
ていうか、そもそも蒙古斑ってなんだ?
というわけで調べてみると、
蒙古斑が、「家庭の医学」の「皮膚の病気」カテゴリーに分類されている!
もしかして、びょ、病気なのか!!
と、一人でドキマギした経験ありませんか?
気にしていなかっただけで、
いろいろ知らないことがありそうです。
そこで今回は、
娘の蒙古斑が増えてパニックになった私が、自分を落ち着かせる為に、
徹底的に、できる原因や、いつ頃消えるのかを調べました。
同じように悩んでいるあなたも、
落ち着かせる為に、一緒に見ていきましょう!
スポンサーリンク
蒙古斑とは何?
そもそも、蒙古斑とは、
生まれつきある臀部(でんぶ)などの青あざの事。
東洋人の赤ちゃんに、よく見られることから、
「蒙古斑(もうこはん)」という名前がつきました。
日本では、新生児の90%には見られるといいますが、
黄色人種のみならず、黒人や白人でも、
発生率は低いですが出現します。
ただし、日本人には、当たり前と思われている蒙古斑ですが、
海外では、虐待のアザと間違われることも多いようです。
それぐらい、西洋では認知度の低いものなんですね!
実は、蒙古斑にも種類があって、
日本でもあまり知られていない蒙古斑として、
「異所性蒙古斑」というものもあります!
多くの蒙古斑が、おしりや背中などにできるのに対し、
上半身や手足、顔面にできる蒙古斑が「異所性蒙古斑」。
普通の蒙古斑より、消えにくいのが特徴です。
他にも、
普通の蒙古斑が、ぼんやりした薄い灰色なのに対し、
境界線がはっきりとして、色もほくろぐらいの濃さがあるものが、
「濃色型蒙古斑」というなどもあります。
って、蒙古斑ってひとつだけではなかったんですね~(;゚Д゚)!
なるほど、少し分かって来ましたが、
一体どうやって出来るのでしょうか?
スポンサーリンク
蒙古斑のできる原因とは?
蒙古斑のできる原因には、
皮膚を紫外線から守る働きをもつ「メラニン」が関係しています。
メラニンは、メラノサイトと言われる色素細胞に、
紫外線があたることで発生します。
メラノサイトは通常、皮膚の下の比較的浅い部分にありますが、
それは、胎児時代の成長の過程で、
皮膚の奥深くから、表面に向かって、だんだんと出てきた結果。
しかし、何らかの理由で表面まで出きらず、
奥のほうでたまってしまったものを、「真皮メラノサイト」といい、
そこでメラニンが作られ、外側からは青く見える部分ができるのだとか。。。
その、青く見える部分こそが、蒙古斑というわけですね。
なんか、分かったような、分からないような(。´・ω・)?
実は、生まれたときから見られる蒙古斑ですが、
あとで、広がったり、増えたりすることも、
少なからずあるようです。
お腹の外へ出て、紫外線にあたるからかな?などと思いましたが、
皮膚の下深くにある「真皮メラノサイト」がどういう働きをするかは、
よく分かっていないとのこと。
また、あまりに広がったり増えるようだと、
皮膚の違う病気である可能性もあるので、
病院で診てもらったほうがいいですね。
10歳頃までには消える?
「大人になったら消える」と親に言われて育ちましたが、
具体的には、4歳頃から薄くなっていく子が多く、
10歳頃までには、分からなくなる子がほとんどです。
しかし、最初に紹介した「異所性蒙古斑」は消えないままで残る子供も多いため、
保険の適用範囲内で、レーザーによって薄くする治療をすることもあります。
蒙古斑が消える理由についても、確かなことは分かっていないそうですが、
いくつかの説として、次のようなものがありました。
- 真皮メラノサイト自体が消滅する説
- 体が大きくなるのに対し、メラノサイトの数は増えないので、色素が目立たなくなる説
- メラノサイトはなくならないけど、メラニンの生成が止まる説
蒙古斑ではありませんが、
娘の顔にできた「イチゴ状血管腫」という病気で、
現在もレーザー治療に通っています。
3か月おきぐらいにしか照射できないので、
レーザー装置のある大きな病院に通わなくてはならず、結構大変(;´д`)
蒙古斑も、特に他の病気の心配がなく、
よほど目立つところに濃く出ているのでなければ、
様子を見てよさそうですね。