いきなりですが、普段、それほど信心深くない人でも、お正月に、
寺社仏閣を訪れるとやらずにいられないことを、勝手にランキング!
第3位:お守りを買う
第2位:おみくじを引く
そして、なんといっても堂々の
第1位:お賽銭を投げる!
ですよね(笑)
お参りだけして、お賽銭も投げずに帰るのは、ちょっとね・・・
という後ろめたさから、適当に、
「ご縁がありますように~~!」
なんて言いながら、5円玉を投げているあなた。
「あ、5円ないから500円でいいか~!効き目100倍~」
なんて言いながら、500円玉を投げて、
いいことをした気になっているあなた。
損 し て ま す よ !
実は、お賽銭の金額は5円以外にも、様々な意味があり、
悪い意味をもつ金額もあるんです!
そこで今回は、そんなお賽銭豆知識をご紹介しますので、
最高の参拝にするため!・・・早速見ていきましょう!
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5円玉をお供えしているのに、ご縁がないのは「枚数」のせい!
実は、意外に知られていないのですが、
5円玉1枚なら、ただの「ご縁がありますように」なのに対し、
5円玉を複数枚使うと、いろんな意味に変わります!
次に挙げるのは、その一例です。
5円玉の意味(語呂合わせ)
- 2枚(10円):十=重で、重ね重ねご縁がありますように
- 8枚(40円):八=末広がりで、末広がりにご縁がありますように
- 9枚(45円):九 四=終始ご縁がありますように
- 97枚(485円):「四」方「八」方から、ご縁がありますように
5円玉97枚も投げている人をお正月に見たら、
さすがに引いてしまう気がしますが、
「5円玉1枚ではちょっともう効き目が足りない・・・!」
という切迫した状況のあなたは、ぜひお試しを(笑)
他にも色んな語呂合わせがありますが、続きは後半で!
ちなみに、
「幸せなご縁には恵まれたいけど、5円玉を97枚も収集できなかった・・・」
というあなたにも、朗報です!
お賽銭に使う硬貨は、全部5円玉じゃなくても大丈夫ですよ^^
合計で、485円になれば、四方八方からのご縁の語呂合わせは、
完成するのですが、ただし、使う硬貨には注意が必要です!
と言うのも、お賽銭として使うのには、
避けたほうがいいとされている硬貨があります。
それは次の章でご紹介しましょう!
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お賽銭に使わないほうがいい硬貨があるって知ってた?
お賽銭の定番と言えば、「5円玉」!
でも、財布に5円玉がない時、いくら投げよう?
って迷いますよね。
とここで、気を付けて!
お賽銭に使わないほうがいい硬貨があるんです!
その種類と理由がこちら!
- 10円:10→とお→とおえん→遠縁でご縁を遠ざけてしまう
- 500円:これ以上大きい硬貨(効果)がない
・・・知りませんでした(T ^ T)
500円もお供えすれば、さぞやいいことがあるだろうと思っていたのに、
欲張ってはいけないということですね(;´д`)
で、先程ご紹介した「四方八方からのご縁を授かる」ために、
なるべく少ない枚数で、かつ避けたほうがいい硬貨を除いて、
金額を達成するためには、次のような組み合わせがよいでしょう!
100円玉×4枚 + 50円玉×1枚 + 5円玉×7枚
合計:485円
合計:485円
これぐらいだったら、なんとかなりそうですね^^
しかし、
「もう私はご縁は充分・・・」
という幸せこの上ない人は、一体いくら投げればいいのでしょう?
次の章で、いい加減485円を離れて(笑)、
良い意味と悪い意味をもつ金額を、一挙にご紹介します。
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それ以外にもいろいろな語呂合わせ!賽銭のいい意味と悪い意味!
それでは、さっそく見てみましょう!
良い意味
21円:割り切れない数ということで、
すでにご縁に恵まれたカップルや夫婦で投げると良い
31円:21円と同じ意味で良い
1万円:「まん」「えん」をひっくり返して、
「えんまん=円満」ということで、万事円満に収まる
悪い意味
65円:ろく(六)なご縁がない
75円:な(七)んのご縁もない
85円:や(八)っぱりご縁がない
すでにご縁に恵まれたカップルや夫婦で投げると良い
「えんまん=円満」ということで、万事円満に収まる
悪い意味
ちなみに、5円玉を使って、ご縁を願うのは、
なにも恋愛関係に限ったことではなく、
あらゆる人間関係や、神様との「ご縁」を願う意味もあります。
ですから、カップルや夫婦が「5円」を避けなければならない!
ということはありません^^
けれど、良縁に恵まれたお礼参りで、お賽銭をお供えするなら、
「21円」や「31円」を投げるのも、アリかもしれませんね♪
まとめ
お賽銭について、至って真面目に(笑)
あれこれご紹介してきましたが、いかがでしたか?
ちなみに、おみくじにも意外と知らない意味がありますよ。
→ おみくじの順番は?凶を引いたら最悪なの?
一般的に言われている金額の意味はありますが、
それぞれの願いにかけて、お賽銭の金額を考えるのも楽しそうですよね!
たとえば、
「健康」を願うなら、画数を全部足して22円!
とか、
「結婚」を願うなら、23円!といった具合。
必然的に、目標や抱負を考えることになりますから、
新しい楽しみ方になるかもしれませんね!
あなたは、どんな語呂合わせでお願いをしますか?
はっと、気付いた記事でした。
今度から、お賽銭にもっと、気を遣います。
それで、円じゃなかった時、例えば、江戸時代などでは、どの様な金額が、お賽銭に用いられていたのでしょうね?
お判りになれば、教えて下さい。
フットサル大好きオヤジ。様
コメントありがとうございます!
フットサル大好きオヤジ。様の気付きに少しでもお役に立てたのなら、嬉しいです^^
ちなみに、江戸時代は、お金よりも食料の方が価値があったようで、お金の代わりに野菜やお米を納めていたようですよ!