伊勢神宮の外宮と内宮に参拝するお伊勢参りに行く時に、
どのような順番で参拝したら良いのかよく分かりませんね。
昔からお伊勢参りは、外宮から参拝して、
内宮にお参りするの有名ですね。
しかし、どうせなら正しい順番で、最大限のご利益がもらえる、
参拝の順番のモデルルートでまわりたいですよね。
伊勢神宮の外宮で、参拝の順番のモデルルートを紹介します。
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外宮とは?
食と産業をつかさどる暮らしの神様です。
正式な名称は、『豊受大神宮』と呼ばれます。
内宮に天照大御神様が鎮座されてから、
481年後に、外宮に鎮座されました。
天照大御神様からのお告げによって、
丹波の国からお迎えした豊受大御神様を、
お祀りしているのが外宮です。
豊受大御神様は、天照大御神様のお食事を司る神様で、
衣食住すべてにわたる産業の守り神なので、
私たちの暮らしにも非常に関わり深い神様です。
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外宮参拝モデルルート
外宮をお参りするときは、左側通行が基本になります。
電車で行かれる人は、JR・近鉄伊勢市駅から歩いて5分くらいです。
外宮の参拝は、表参道火除橋からはじまります。
外宮の参道の入り口にあたるところに架かっている小橋です。
表参道火除橋の下には防火用に掘られた川が流れています。
左手にある手水舎で手と口を洗って、
清めてから参拝してください。
表参道火除橋から5分ぐらい歩くと、
御正宮につきます。
御正宮には、神様がお住まいになっていて、
豊受大御神様は、御正宮の一番奥の、
四重の垣根の中の御正殿に祀られています。
豊受大御神様に参拝したあとは、
4分ぐらい歩くと、多賀宮です。
高台に鎮座する神様で98段の石段を登ったところにある
多賀宮は外宮の別宮の中でも格式がある第一別宮で、
豊受大御神様の荒御霊をお祀りしています。
多賀宮からさらに2分ぐらい歩くと、
外宮の土地を守る地主神を祀っている土宮です。
外宮の守り神である大土乃御祖神をお祀りしていて、
その歴史は外宮より古いとも言われている。
土宮から少しだけ歩くと風宮があります。
風の神様の級長津彦命と級長戸辺命をお祀りしています。
神風を吹かせて窮地を救ったとされていて、
雨風を司ることから農業の神様とも言われています。
そして最後は、神楽殿です。
参道の途中にある風格ある建物で、
御祈祷などをするところです。
初穂料は5000円からです。
外宮の参拝のモデルルートを紹介しました。
気に入った場所などは戻って再度参拝しても良いでしょうし、
難しく考えずに素晴らしい氣を浴びに行ってください。
参拝時間
時期によって参拝時間が変わりますのでご注意ください!
- 1月~4月・9月:5時~18時
- 5月~8月:5時~19時
- 10月~12月:5時~17時