届いて悲しいはがきに喪中はがきがあります。
懐かしい友人や知人の訃報を、
喪中はがきで初めて知った経験は、
意外に多くの人がしていると思います。
実際にアンケートで78.2%の人が、
経験をしたことがあると答えています。
そんな突然訪れる訃報を、
喪中はがきで知った時は、
どうするのがいいのでしょう。
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喪中はがきをもらったら年賀状はどうする?
喪中はがきをもらったら年賀状は出したら、
ダメなのでしょうか。
喪中はがきをもらうと年賀状を出したら失礼にあたり、
出したらダメだと思ってましたが、
調べてみると、実は全くダメという訳でもないようですね。
喪中はがきは、“喪中だから年賀状を送ってこないでください。”
って意味で出していると思ってましたが、
本当の意味は、“本当なら新年の挨拶を年賀状でしたいのですが、
喪中につき挨拶ができないので、失礼をお許し下さい”
という意味があるので、喪中の人に年賀状を出しても失礼にはなりません。
しかし、しきたりや一般的には、出せない方が良いとされていますし、
喪中はがきを出した方も年賀状をお断りと思って出している人が、
多いので年賀状を出すのは少し考えた方が良いと思います。
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喪中はがきが届いたらどうすればいい?
喪中はがきを出した遺族の人は、
例年と違い寂しい年末年始を過ごしている人が多いです。
そこで年賀状の変わりになるのが、喪中見舞いです。
年賀状では相手によっては、失礼に思う場合もありますが、
喪中見舞いをもらうと丁寧な人だと思われるだけでなく、
寂しい気持ちも少しは和らぐのではないでしょうか。
ちなみに、正しい連名の書き方はこちらで紹介しています。
→ 年賀状の宛名の書き方!正しい連名の使い方は?
ただし出すときに注意点があります。
亡くなられた事を知っていたか、喪中のはがきで亡くなられた事を知ったかで、
喪中見舞いの内容が変わってきます。
ポイントをまとめてみました。
- 亡くなられた事を知っていた場合
- 喪中はがきをいただいた御礼を書く
- 寂しい新年を迎えている事への慰めと励ましの言葉を書く
- こちらからも年賀状を遠慮させてもらうと書く
- 喪中はがきで亡くられた事を知った場合
- 喪中はがきをいただいた御礼と、不幸を知らなかったお詫びを書く
- お悔やみの言葉と慰めや励ましの言葉を書く
- こちらからも年賀状を遠慮させてもらうと書く
上記のポイントをおさえて、遺族が少しでも元気になるような
喪中見舞いを出しましょう。